4-4. データの活かし方(次にどう動くか)

振り返った結果を、
次の具体的な行動につなげる方法を説明します。
データは見るだけでは意味がありません。活かしてはじめて価値になります。

データを行動に変える3つのステップ

① 「私の商談」から商談リストを確認する

リスト絞り込み例:

  • 受注した商談
  • 失注した商談
  • 検討中の商談

➁ 気づきを整理する

まずは簡単で構いません。

  • 失注が価格理由に偏っている
  • 受注案件はヒアリングが丁寧だった
  • 見積後のフォローが弱い

といった気づきを書き出します。


③ 具体的な行動に落とす

気づきを「行動」に変えます。

例:

  • 価格の話を早めにする
  • 初回ヒアリング項目を固定する
  • 見積提出後3日以内にフォローする

ポイントは、小さくて具体的な行動にすることです。


④ 優先順位を決める

全部を一度に変える必要はありません。

  • 今月はフォロー強化
  • 来月はヒアリング改善

など、一つずつ取り組みます。

データ活用の例

例① フォロー漏れの失注が多い

→ 次のアクションやTodoの入力を必須にする


例② 受注は医療系に多い

→ 医療分野を重点的に開拓する


例③ 検討中フェーズが多い

→ 商談を進めるための次のアクションを見なおす


  • 初回案件ばかり増えていないか
  • 見積提出後のフォローが弱くないか
  • 失注が続いていないか

といった視点で見ると、改善点が見えてきます。

振り返りの方法(例)
  1. 自分の商談一覧を表示する
  2. フェーズで並び替える
  3. 受注・失注の次のアクションを比較する
  4. 成功例の特長を見出し、改善策を考える
振り返りのタイミング
  • 週の終わり
  • 月末
  • 面談前
  • 案件が増えてきたとき

短時間でも構いません。

次にどう動くかを決める

振り返りの目的は、
確認することではなく、次の行動を決めることです。

例:

  • 停滞案件を3件フォローする
  • 見積後の案件を優先する
  • 商談メモをまとめて更新する

小さな改善で十分です。

自分の活動を振り返ることで、

  • 商談管理が安定する
  • 抜け漏れが減る
  • 成果につながりやすくなる

Salesforceは、
案件を見るツールであると同時に、
自分の仕事のバランスを見るツールです。

→ 4-4. データの活かし方(次にどう動くか)