2025年11月26日に渋谷区SDGs協会主催の「渋谷センター街こども食堂」にて、ワークショップを開催いたしました!
ワークショップでは、高透明のシリコーンオイルを用い、「自分だけのオリジナルハーバリウム」を制作。
こどもたちは、普段目にすることがないシリコーンを前に、楽しそうにワークショップに取り組む様子が印象的で、たくさんの笑顔に触れられたイベントとなりました。

シリコーンってなに? クイズで学ぶ不思議な素材
ワークショップの最初は、「シリコーンってなんだろう?」というミニ講義からスタートしました。
身の回りにある意外なものにも使われているシリコーン。 「実はみんなの生活のこんなところにも隠れているんだよ」と説明すると、こどもたちは興味津々な様子で耳を傾けてくれました。シリコーン専門商社として、小難しい化学の話をできるだけ噛み砕き、クイズなども交えながら楽しく学んでもらいました。


シリコーン消泡剤を使ったドキドキ化学実験!
座学の次は、実際に目で見て確かめる実験タイムです。今回用意したのは、赤い絵の具で色付けし、シャボン玉液を入れてモコモコに泡立てた水。そこに、「シリコーン消泡剤」をほんの数滴垂らします。
すると…… 一瞬にして泡が「スッ」と消えていく現象が発生!
業界では当たり前に使われている「泡を消す技術」ですが、こどもたちにとっては驚きの体験だったようで、興味津々で実験に見入っていました。


世界に一つだけ。シリコーンオイルでオリジナルハーバリウム作り
実験で盛り上がった後は、メインイベントのワークショップを行いました。今回は、「オリジナルハーバリウム作り」に挑戦してもらいました。
今回使用した材料は「シリコーン100%のオイル」、化粧品にも使われるほど安全性が高く、万が一肌についても安心な素材です。その魅力は、中に入れた素材の色を鮮やかに引き立てる透明感にあります。光を受けて輝くのは、不純物のないシリコーンオイルだからこそ。 また、時間が経っても劣化しにくく、オイルが濁りにくいのも大きな特長です。
こどもたちは、キラキラ光るビーズやカラフルなストーンも使い、「どの色にしようかな?」と悩みながら、小さな瓶に自分の「好き」を詰め込んでいきます。完成したハーバリウムは、シリコーンオイルの効果で光を通し、宝石のようにキラキラと輝いていました。


笑顔あふれるごはんタイム
ワークショップ終了後は、こども食堂の温かいご飯をみんなで一緒にいただきました。
「実験すごかったね!」「見て見て、私のハーバリウム!」 そんな会話を交わしながら囲む食卓は、笑顔と活気に満ち溢れていました。普段はビジネスの現場にいる私たちにとっても、こどもたちの素直な反応や笑顔に触れることは、何にも代えがたい貴重な時間となりました。


今回のワークショップを通じ、社員一同、こどもたちの素晴らしいエネルギーと創造力に触れ、たくさんのパワーをいただきました。ニッシリでは、今後も地域とのつながりを大切にし、私たちの専門分野である「シリコーン」を通じて、地域課題の解決や次世代の育成に積極的に取り組んでまいります。
関連リンク
渋谷区SDGs協会 https://sdgs-shibuyaku.com/center-gai_kodomo_shokudo/
渋谷区SDGs協会は「こどもからこどもへ」をテーマにSDGsの達成に向けて人・企業・団体がつながる拠点づくりを行なっています。
