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社報「はまゆう」

社報「はまゆう」

  • はまゆうの花

“はまゆう(浜木綿)”は、東海地方以南の砂浜に自生し、
初夏になると曼珠沙華(マンジュシャゲ)に似た白い大きな花を咲かせます。
シリコーンを砂に咲く花とかけて故名誉会長が命名されました。

「はまゆう」は、夏と冬の年2回発刊されているニッシリの社報です。

2024.12.25

社報「はまゆう」

はまゆう第83号春華秋実

「ひょっとしたら今年は冬なんか来ないんじゃないか…」

真剣にそんなことを考えていましたが(そんなわけはないですね。まだ)、来ましたね。冬。

そして今年も暮れていきます。

個人的には、今年は還暦の年でして、私も生まれてからようやく干支が一巡しました。生後60年…。もっと感慨深いものかなと思っていましたが、いつもの誕生日とそれほど違わない感じで過ぎていきました。ただ、年齢的には人生の晩秋を迎えている訳なので、人生の実りを確実に収穫しなきゃなぁとも、妻の剥いてくれた柿を食べながら思ったりもしました。

人生の実り…。何なのでしょう。私の冬休みの宿題です。

皆さんも、この年末年始、自分の人生を展望してみてはいかがでしょう。

TA BOOK*に「人生100年時代のキャリア」というページがあります(p.83)。そこでは、「(人生100年時代では)80歳程度を寿命としたこれまでの《教育を受ける→働く→引退して余生を過ごす》という3段階のライフコースは抜本的に考え直されなければならない」というリンダグラットン教授の主張を紹介しています。「人生100年時代は、学び直しはいつでも可能であるし、働き方も一様ではなく、雇用のあり方も、時間も場所も、期間も多様であるし、学びながら働くことも、学び直してキャリアチェンジすることも、一生何らかの形で働くことだって考えられる時代となる」とあります。現代は自分自身が100年の人生を主体的にデザインできる、デザインすべき時代なのです。

*ニッシリで働くすべての人が持っている冊子。
考動(Think & Action)するために大切なことが書かれています。

人生100年時代のキャリア

私も来年は何かを学び始めようかな。

皆さんはどうしますか?

シリコーンを宝石と思い、
小さくとも大切に、
かき集め、そして磨こう!

社報「はまゆう」とは…
年2回発刊されている社報です。
春華秋実は、毎号掲載されている巻末にあるエッセイです。

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