
業界最高レベルの高熱伝導率!
従来のウレタン系を超える、高耐久な放熱接着剤
LIOWELD® (リオウェルド)放熱接着剤は、薄膜塗工・強接着で業界最高レベルの熱伝導率を実現。
高温多湿環境下でも安定する高耐久性、しなやかな柔軟性を併せ持ちます。
室温速硬化・低粘度のため、作業性にも優れます。
<サンプル対応可能>
LIOWELD® 放熱接着剤とは?
LIOWELD®放熱接着剤は、ウレタン系の2液硬化型接着剤です。
高熱伝導率・薄膜塗工を実現し、パワー半導体やヒートシンクの接合などに使用できます。各種電子機器の小型化・軽量化が進み、発熱量が増加する中で、新たなご提案が可能な放熱接着剤です。



放熱材としての接着剤の優位性
接着剤は、形状自由度があり密着性に優れ、作業性も良いため放熱材として適しています。
形状自由度 | 密着性 | 厚さ調整 | |
---|---|---|---|
接着剤 | 〇 | 〇 | 〇 |
グリース | ○ | △ | 〇 |
シート | × | △ | △ |
放熱性への影響大 熱抵抗に反比例
薄膜化による放熱性向上
接着基材を80℃加熱、取り出し後ヒートシンク上でサーモカメラによる表面温度測定を実施、優れた放熱性を確認。
(※当社開発品=LIOWELD® Tシリーズ)

LIOWELD® 放熱接着剤の特長
① 業界最高レベルの高熱伝導率・薄膜塗工!
絶縁性でありながら4W/m・Kを実現(T-207A/B)。50μmの薄膜塗工も可能です(T-206A/B)。放熱シートと異なり、あらゆる形状に対応することができます。

➁ 従来のウレタン系を超える高耐久性!
150℃の高温環境や85℃-85%RHの高温多湿環境下に放置した後も、変化が起こりにくく耐久性に優れます。

③ 溶剤レスで低粘度化!優れたハンドリング性
独自のフィラー分散技術により溶剤不使用にもかかわらず低粘度化を実現。高い熱伝導率と優れたハンドリング性を両立し、安全性も考慮しています。

④ 室温速硬化・高接着を実現!
塗布後数時間にて実用強度を発現するため、工程時間短縮に貢献します。

LIOWELD® 放熱接着剤の製品ラインナップ
放熱接着用
- 低膜厚タイプ:T-206A/B(長期耐熱温度150℃、塗布推奨膜厚≧50μm、難燃性UL94 V-0 相当)
- 高熱伝導タイプ:T-207A/B(長期耐熱温度150℃、熱伝導率4.2 W/m・K、難燃性UL94 V-0 相当)
- 強接着タイプ:T-211A/B(長期耐熱温度150℃、接着強度(@25℃)AL5052 12.0 MPa、難燃性UL94 V-0 相当)
荷姿例
塗工例


缶やカートリッジなど各種荷姿に対応可能
ディスペンサーやハンドガンで塗工できます
お問い合わせ
使用条件を元に最適な接着剤をご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。
LIOWELD®︎(リオウェルド)は東洋モートン株式会社の製品です。