
薄型なのに、優れた耐切創強度!
労働災害から手を守るウィード耐切創手袋
「切れ・こすれ」などの切創による事故から手を守る耐切創手袋。
刃物などを扱う作業には不可欠ですが、強度が高いものは硬く作業しづらいデメリットがあります。
ウィード耐切創手袋は高強度でも作業性が高く、快適なフィット感を実現します。
耐切創手袋とは
そもそも切創ってなに?
切創とは、包丁やカッターナイフなどの鋭利なもので皮膚が切れた傷を指します。特に、刃物や薄板などを扱う作業の際、安全を確保するために耐切創手袋などの安全保護具の導入が必要となります。
厚生労働省によると、令和5年の「切れ・こすれ」による事故は、労災の上位5つに入るほど頻繁に起きており、切創対策の需要が高まっています。

耐切創手袋の強度基準
日本のメーカーは、世界で認知されているヨーロッパ規格「EN388」の試験において、耐切創強度を評価しています。
一般的には強度レベルA~Fで評価され、Aが最も低く、Fが最も高い強度です。
最新の耐切創規格「EN388」

※刃物やカッターを扱う場合、レベルD以上を推奨しております。
手袋の厚さ(ゲージ)
ゲージとは、編み機の針の密度を表す単位で、ゲージ数が小さいほど糸が太く厚手となります。
一般的な軍手は7ゲージが主で、ゲージ数が大きいほど編み目は細かく、柔軟性・伸縮性・フィット感に優れます。
ゲージ(G) | 7~10G | 13G | 15~18G |
編み目 | 粗い・厚手 | 細かい | 細かい |
厚さ | 厚手 | 汎用的な厚み | 薄手 |
特長 | 高耐久で重作業向き | バランスが良く軽作業向き | フィット感抜群で精密作業向き |
ウィード耐切創手袋おすすめ製品紹介
一般的に、耐切創手袋は強度が上がるほど厚みが増していきます。
ですがウィードの耐切創手袋は、薄手でも高い強度を誇り、快適な作業が可能です。
ウィード耐切創手袋の特長
①優れた耐切創性と作業性を両立
②薄手で柔軟性に優れ、快適なフィット感
③防水性や耐油性など、様々な付加機能のラインアップ
④水や油に濡れた環境でも優れたグリップ力を発揮

極薄で、耐切創レベルDを実現!
「WG-2187」
※2025年夏頃に「ZI-2187」に変更となります
変更点:ロット数と手の甲側のデザイン(繊維への直接印刷に)

- 21ゲージの極薄設計
- 作業性と耐切創レベルDを同時に実現
- 素手作業に最も近い感覚
- 半日以上つけたままでも快適
- ドライ、オイル環境でも抜群のグリップ力
サイズ:S(225mm) / M(230mm) / L(240mm)
/XL(250mm)
柔軟性に優れ、最高レベルFを実現!「ZI-798」

- ステンレス・ガラス繊維を使用せず柔軟
- 親指股の補強により耐久力が向上
- 独自繊維技術で最高レベルF&しなやかな作業性
- 高い耐切創性が求められる作業全般に
- ドライ、ウェットな環境でも抜群のグリップ力
サイズ:M(240mm) / L(250mm) / XL(260mm)
ウィード耐切創手袋の用途例
ウィード耐切創手袋は工場、食品加工、機械加工、土木・建築、ガラス加工など、刃物を扱う作業に適しています。
ご紹介した製品以外にも、タッチパネル対応品や食品衛生対応タイプなど、用途別に20種以上の製品がございます。

薄板を扱う作業に

タッチパネルにも対応

食品を扱う作業に
お問い合わせ
今回ご紹介した製品以外にも、腕までを保護するロングタイプなど様々な製品がございます。
少しでも興味が湧いた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ウィード耐切創手袋は株式会社ウィードの製品です。