【渋谷区落書き対策 Vol.4】上渋谷高架橋下に落書き被害！

2024/01/26

トピックス

2023年7月、ニッシリは協力会社と共に、落書きが多発している上渋谷高架橋下に「ラクガキボウシシートS ™」施工を行いました。施工直後に軽微な描画被害があったものの、その除去後4か月間は抑止効果により、落書き被害件数は0件でした。しかし、11月下旬に大きな描画被害が確認されました。

この描画被害に対し、渋谷区担当部署が主体となり、警察署への道路使用届を経て、12/26(火)夜間に交通規制の上で除去作業をいたしました。当初の想定では、除去作業は2日間（4時間）を要する予定でしたが、実際は1日（作業時間1.5時間）で完了となりました。

※「ラクガキボウシシートS ™」の製品情報はこちら

落書き除去作業の概要

【日時】2023年12月26日(火) 20:00～21:30

【場所】渋谷区北方JR山手線・上渋谷架道橋ガード

【実行】渋谷区役所きれいな街づくり係、信越化学工業株式会社、株式会社ニッシリ、渋谷警察OB

①今回の被害状況

今回の被害は”ベタ塗りつぶし”は無く、黒色の輪郭線のみで、「ラクガキボウシシートS ™」特有の落書きを弾く効果が見られました。しかし、描画線の”線の芯”の部分は除去に時間を要します。

南面被害

北面被害

②南面の除去（所要時間:約50分）

③北面の除去（所要時間:約40分）

④除去終了

南面

北面

今回の描画被害と除去について

今回は広範囲に渡る描画被害であったため、当初は除去時間の想定ができず、26(火)27(水)両日の20:00～22:00（計4時間）での道路使用許可を得ていました。しかし、結果的には計1.5時間で終了し、想定より早期に終了。また、施工後から4か月間は被害を抑止することもでき、「ラクガキボウシシートS ™」の落書き抑止効果・除去性の良さが表れた結果となりました。

今後も落書き被害の抑止・除去時間の短縮において、「ラクガキボウシシートS ™」による貢献ができるよう実証を進めてまいります。

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