「ジョハリの窓」という心理学説がある。それによると「自分を知る」手がかりとして「四つの窓」から自分を眺めてみたら…ということである。
第一の窓(明るく、解放された窓)…自分も知っているし、人も知っている自分。
この領域を大きくすることが、「自分を知る」ことにつながっていく。
第二の窓(隠れた窓)…自分だけが知っていて、人は知らない自分。ちょっとミステリアスに見える人は、無意識、意識的に関わらず、この窓を大きくしている。
表現力や発信力を磨いて窓を小さくする努力が必要である。
第三の窓(盲目の窓)…自分は知らないが、人は知っている自分。この窓は大きくなると裸の王様に陥りやすい。友人や人の助言に耳を傾けて窓を小さくする必要がある。
第四の窓(暗い窓)…自分も知らないし、人も知らない自分。この窓は誰でも未知数で潜在能力を秘めていて、無限の可能性がある。潜在能力を開花させるためには「できる、できない」「無理だ」という思い込み、考えを解き放つ努力をする。それには独力に加えて、友人、家族、周囲の人たちの助言や、支え励ましも大きな力になる。
さて皆さんはどの窓に当てはまるでしょうか。
コロナの渦中で新しい年を迎えるにあたり、「自分を知る」自分さがしをしてみたら如何でしょうか?
友達とは「本当の自分」を探すことを手助けしてくれる人
マール・シェイン
シリコーンを宝石と思い、
小さくとも大切に、
かき集め、そして磨こう!